「せどり」を始めるに当たって、最も重要な作業が「転売する仕入れ商品を見つけ出す」事です。
他にも価格設定なり、売買方法など大切な作業がありますが、やはりより多くの人が興味を持ち、
お金をはたいても欲しがる商品を見つけ出すことが全てと言っても過言ではありません。
そこで、ここでは仕入れ商品のピックアップの仕方、及びその方法のメリット・デメリットを簡単に述べたいと思います。
①ネットで入手する
現在、最も主流となっている仕入れ方法がネットでの購入です。
代表的なものが、ヤフオクとAmazonでしょう。
最近は、ネットオークションはネットショッピングが人気の為、LINE MALLやメルカリなど
様々なものが出来上がっていますが、やはり「せどり」を行うのは、今のところ
ヤフオク、Amazon(マーケットプレイス)で間違いないと思います。
理由は単純で、利用者が多いからです。
実店舗を出すとしても、都心と過疎化した村とどちらを選ぶとしたら、よりお客さんの多い都心を選ぶのが常。
当然、利用者が多い=興味を持ってくれる人が多い=値段が高値になる
と言う事になります。
また、ネットでの仕入れの場合、実店舗に行くのに比べて、同じ商品を複数仕入しやすいメリットもあります。
相場価格を調べるのも1回で済むわけですし、同時に複数人に売れるので効率が抜群に良いです。
デメリットとしたら、人気のある仕入れ商品は、すぐに売れたりするのでスピードが必要な点と、
一気に10数倍などのお宝プレミア品は見つけづらいです(価格設定もネットで簡単に調べられるため、
仕入れ額もそれなりになってしまう)。
②中古ショップで入手する
昔から行われている方法が、この中古ショップで物色する方法です。
その代表的店舗が「ブックオフ」となります。
ブックオフは、基本、本・マンガは1冊108円なので、よく探すと中にはプレミアものがあったり、
サイン付のものがあったりと、差額利益を生みやすいプレミア品が出やすいのです。
しかし、前述したとおり、ブックオフ=せどりのイメージが強くなってしまっているので、
ライバルが多いのも事実。
常に新しい商品が入ってきているとはいえ、探し尽くされてしまっている場合も少なくありません。
そこで注目したいお店が、チェーン店ではないリサイクルショップや地域に根付いた古本店。
それらは、探しに来ているライバルが少ない場合も多く、プレミアが眠っている場合も多々です。
現在のメインの入手方法が以上2点となります。
売るほうも、より手間のかからないネットを利用している人が増えているので、どんどん①のほうが
よりメインになっていくではないかと思います。