
仮想通貨の銘柄は生まれたばかりのものも含めると1000種類以上あると言われています。
そのなかから今買っておけば1年後、数年後一気に億万長者という夢も非現実ではないのが仮想通貨の世界。
しかし、先日、流出事件があったように、いわゆる生まれたばかりの草コインはギャンブル要素が強すぎるだけでなく、セキュリティ上にも不安がありますよね。
そこで、指針となるのが金融庁のホワイトリスト。金融庁がお墨付きを与えてくれているのがホワイトリストで、正直、そこまでの値段の上げ下げは期待できないにせよ、特に初心者には始めやすい、取引所も多い仮想通貨銘柄となります。
なお、2018年2月現在で、ホワイトリスト入りをしているのは、
ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)、イーサリアムクラシック(ETC)、ネム(XEM)、カウンターパーティー(XCP)、フィスココイン(FSCC)、カイカコイン(CICC)、ネクスコイン(NCXC)、ザイフ(ZAIF)、ビットクリスタル(BCY)、ストレージコインエックス(SJCX)、ぺぺキャッシュ(PEPECASH)、ゼン(Zen)、コムサ(CMS)、キャッシュ(QASH)
となります。これら以外は基本、国内の取引所では売買できませんので、草コインを探している場合は海外の取引所となります。
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインと内輪もめして、内部分裂した仮想通貨銘柄。そのため、ビットコインと性質は似ている。ビットコインの中で、ソフトは維持しつつ台帳(ブロック)の容量を大きくすることを唱えた派閥が作ったビットコインキャッシュです。
2017年10月頃 1BCH=約48,990円⇒2018年2月頃 1BCH=約131,700円 中級者向け!
ファクトム(FCT)
書類などのデートを分散して管理できるFactomというプラットホームを活用している仮想通貨。実用性も高く、大手企業が参入し始めており、将来性が高い銘柄と言われています。
2017年10月頃 1FCT=約1,620円⇒2018年2月頃 1FCT=約3,451円 中級者向け!
ジーキャッシュ(ZEC)
現在はまだアメリカなど海外の取引所のみですが、将来的にはホワイトリスト入りも確実視されている仮想通貨銘柄です。あのJPモルガン銀行と提携しており、アメリカでは主流になりつつあります。高い匿名性が特徴(それでホワイトリスト入りできていないのですが)
2017年10月頃 1ZEC=約26,086円⇒2018年2月頃 1ZEC=約43,925円 上級者向け!