
まだまだイマイチ「マインドセット」が分からない!
前項でマインドセットとは何かというテーマで説明させて頂きましたが、イマイチよく分からないと言う人が大多数かもしれません。ただ、ビジネスシーンに置かなくとも、何気ない日常でも結構マインドセットは使っているのですよ。
そこで、ここでは、日常の何気ないワンシーンから、こんなものもマインドセットと言う事をまとめていきたいと思います。
マインドセット具体例①:東南アジアに旅行に行った時
東南アジアに旅行に行ったとします。ちょっと休憩がしたいのでカフェを探し始めました。まず、目に入ってきたのがお馴染みスターバックスコーヒー。もう少しあるくと、いかにもローカルな現地のドリンクショップがありました。この時のアナタの行動がずばりマインドセットです。
安心のクオリティで間違いないスターバックスに行くか、それとも現地を楽しむ意味で、どんなドリンクが出るのか不安ながらローカルなお店に行くのか、この選択肢は、例えば過去に、知らないお店に入って、不味い商品しかなく失敗したと言う『経験』が影響するかもしれませんし、元々生まれ持った慎重派の性格が影響するかもしれません。つまりこれまでの経験や性質で行動が決まるのがマインドセットです。
もうローカルなお店を探す前に、スタバが目に入った段階で、もうすぐにお店に入っちゃうような人もいますよね。その行動も、もちろんマインドセットです。
マインドセット具体例②:家路に着きました
仕事が終わって、家路に着きました。あなたは、鍵を開けて、家に入ったらまず何をしますか?酷暑だったり激寒のシーズンだったら、まずエアコンのリモコンに手が行くかもしれません。友人などでは、家に着くと無性にトイレに行きたくなると言う人もいました。もうこれは習慣になっているのでしょうね。もしかしたら、過去にトイレのトラウマがあるのかもしれません。つまり「経験」です。
ちなみに私は、テレビっ子なので、家に着いたらまず灯りを付ける前にテレビを付けて部屋に灯りを灯します(笑)これも立派なマインドセットというわけです。
どうしてマインドセットがビジネス用語に?
では何故、マインドセットがビジネス用語としてトレンドになっているのでしょうか?具体例だけを見たらビジネス全く関係ないじゃん!と言う感じですよね。
しかし、ビジネスの場も、いくらIT化が進んでいるとはいえ、人と人とのコミュニケーションでなりたっており、マインドセットの変え方、持ち方でビジネスの成功も糧になる可能性があるからなのです。
では、次ではビジネスの場でのマインドセットについて語っていきましょう。