
何故ビジネスの場でマインドセットは重要なの?
1章でも書きましたが、盛んにビジネスワードとして「マインドセット」が出てきていて、MBAビジネス辞書にも掲載されているほどですが、何故ここまで「マインドセット」が重要視されているのでしょうか。
そもそも成功のためのマインドセットは、
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
と言われています。ビジネスの場に限らず、人生のワンシーンでは、なんでも気持ちが大事!なんて言ってしまえば陳腐な感じになってしまいますが、「ムカつく上司だな!」と思いながら仕事するのも、「きっと何か考えがあるに違いない」と思って上司と接するのも、同じ時間の過ごし方。長い目で見たらどっちが成長するかは言うまでもないですよね。あまりにも極端で分かりやすい例を出してしまいましたが、よほどの個人経営でもない限り、組織で生きていく上で、自分の思い通りになることも法が少ないもの。どんな環境下でも、自分をポジティブに持って感情、思考、行動を起こす。
この感情、思考、行動がいわゆるマインドセットなので、ビジネスシーンでもなくてはならないものと言われているのです。特に感情は、なかなかコントロールできるものではなく、これまでの経験や生い立ちなどで形成あれる人間そのものですから、一歩ずつ思考を変えていく努力が必要となるわけです。
言い換えてしまえば、マインドセットはごまかしでも思い込みでも
極論かもしれませんが、難しくマインドセットなんて使っていますが、言い換えてしまえば、ごまかしでも思い込みでもOKなので、心や態度を成功すると言い聞かせる感じが大事!
マインドセットなんて言われると、なんか難しい感じがするし、そもそも怪しい?なんて思う人もいますが、成功すると思い込む!と言われると、確かに大事なんて思いますよね。最近は、小池都知事ではないですが、なんでも横文字にするのが流行っているので、マインドセットなんて言っているだけと思えば良いのです。何にも難しいことなど無く、ビジネスに限らず現代社会を生きていく上で形作っている最重要要素と言えるでしょうね。
特にビジネスシーンにおいては、現状から何かを変えるなど「変化」は怖いものではないですか?今まで通りやっているのが安パイと思っていませんか?しかし、この時代、ニッチなる言葉が流行っているように、いわゆる隙間を狙う事は大切。そのためには、私は「変わるんだ!」と思い込み、現状維持機能を乗り越えることが大事なのです。