
コピーライティングのコツは、まだあるのかよ!と思っている人もいるかもしれませんが、この⑩までで最後です。10選しかないと思えば、仕事やバイトのマニュアルより全然覚えること少ないでしょ。
⑨人間心理を煽る
人間心理を煽るなどと書くと、妙に難しいことを言っているように思えますが、いたってシンプル。
心理学用語に「損失回避」なる言葉があるのですが、具体的に言うと、
あなたはどちらを選びますか?
Aパターン「50万円を無条件にもらえる」 Bパターン「1/2の確率で100万円がもらえる」
この場合、多くの人がAパターンを選ぶと言われています。特に、日本人には顕著で、その証拠に、リスクのある株や金売買などではなく、ほぼ利息ゼロでも銀行預金していますよね。「損失回避」を特に好む民族なのです。
逆に、これはどうでしょう?
Cパターン「50万円の借金を確実に半分にする」 Dパターン「1/2の確率で0円にする」
どちらを選びますか?この場合は、実験の結果、Dパターンが圧倒的だったと言われています。人は利益を得ることよりも損失を回避することを選ぶというわけです。
この「損失回避」を上手く活用して、【数量50個限定】【初回のみ〇〇特典あり】など、申し込まないといけないような不安を煽るコピーは有効的というわけです。
⑩とにかく読みやすさを!
さて、最後になりました。最後は究極のシンプル!とにかく読みやすいコピーに!という点です。当たり前の話ですが、読みやすくないと読んでもらえないですし、読んでもらえないなら効果は出ないというもの。そこで、ここだけは気を付けようというポイントを述べていきます。
・誤字、脱字は最後に再度チェックする
・語調を統一する、(ですます調 or ニュース調(である、~だ))
・数字や%や/などの記号が半角と全角で統一されていない
・1段落3行程度にまとめて、だらだら書かない
・小見出しを上手く設けて、ポイントを明確に
・ハイパーリンクするURLが長すぎる(表示は短縮させてコンパクトに)
・SEOキーワードを入れる
※ポイントとなるキーワードを決め、このワードを不自然にならない感じで多用する
いかがでしたでしょうか?10選述べていきましたが、その多くが場数をこなしていくと、自然と身についていくようなものばっかりなのです。だから、こんなに覚えられないよ!って思わなくてもNO問題!まず、キャッチコピーを試してみて、効果が実感できたら、ここが良かった!とポイントを覚えておくと進めていくと、いつの間にかプロフェッショナルな子コピーライティングができるようになっていきますよ。