
マインドセットの成功例②
ここでも前回に引き続いて「マインドセットの成功例」を紹介していきます。
前項で紹介した
1.目標設定を必ずして、その目標の為に・・・と逆算する
2.日々学習する精神を持っている
に続いて、あと4つ(計6つ)あります。それでは見ていきましょう。
3.ありのままの自分を受け入れる
「ありのまま~♪」と、有名なアナと雪の女王ではありませんが、この「ありのまま」と言うのは結構大事なことなのです。
男性も女性も、やはり現代社会で生きていく上では、否応なしでも心に鎧を着けていきていませんか?
それが自分を守るために他人に鎧を着けているだけならともかく、いつの間にか自分自身へも鎧を身に着けて、着飾った自分になっているのではないでしょうか?
他人にはともなく自分に嘘をついて見栄や虚心で着飾っていては、やはり自己の成長にはつながらないし、どんどん嘘の自分が大きくなってしまいます。
マインドセットが上手い人は、まずはありのままの本当の自分、本当の自分の実力を受け入れることから始めているのです。
4.失敗を引きずらない
どんな大成功を収めたような偉人であっても、長い人生間違いなく「失敗」というものは経験しています。
大事なのは失敗をした後の行動。
失敗したことを引きずって、ずっとトラウマになっていたり、気にしていては成功も逃げてしまうものです。
マインドセットを的確に活かし、例え失敗しても、なぜそうなったのか冷静に分析、同じミスは繰り返さないと前を向くことが大事なのです。
5.チャンスは待っているだけではやってこない
自分の運を信じて、いつか、いつの日かチャンスはやってくる!と、今不遇な人に限って思うもの。
ただ、待っているだけでやってくるチャンスなんて宝くじくらいなもの。
自ら行動し、前項で説明した「1.目標設定を必ずして、その目標の為に・・・と逆算する」とポジティブにチャンスを追い求めている人にチャンスはやってくるのです。
よくスポーツ選手で例えられますが、「成功を収めているアスリートは、タイミングなど機会に恵まれていた運の良さがあるが、その前に努力を怠っていては、その運の良さも気付かずに終わってしまう。」と。
ホント、その通りなのです。
6.問題点は直視して、決断力を持っている
問題点が起きた時、よくありがちなのが、現実逃避をしてしまう人。
例えば部屋の大掃除で例えるなら、もうめんどくさくなってきて(問題点発生)、気付いたら卒業アルバムを見ていたり、漫画を読み始めたりして(現実逃避)、結局、部屋の隅に追いやって強制終了してしまう(悪い結果)。
つまり問題点が生じたとき、マインドセットが上手くないと、現実逃避などして問題を直視できなくなってしまうのです。
また、チャンスとあれば動くなどここぞと言う時の決断力も持っていると言われています。