
パソコン(タブレット含む)を買っても、OSが入っていないと単なる重い箱になってしまいます。
それを高性能にするのもOSを入れる必要があるわけです。
基本的には、購入時には既にOSがインストールされているので、どのOSを選ぶのかと言う問題になってくるわけです。
まず、OSとは、operation system(オペレーションシステム)の略で、直訳すると「案内システム」となります。
このOSでキーボードやマウスを動かしたり、各種アプリが動いたりするわけです。
OSの種類ですが、細かくはLinax、UNIX、Tizenなどシェア率が低いOS、これからのOSもありますが、それは上級者向けなので、ここでは基本となる3つのOSを紹介します。
1.Windows
パソコンでは圧倒的トップシェアを誇るOS。
パソコン本体が高額なのは、このOSが高いのも一因と言われるほど。
マイクロソフトが作っているOSだけに、ビジネスソフトofficeを始め、PC用のほとんどのソフトを入れることができます。
パソコン市場では、後述するiOS以外、日本メーカーのNEC、富士通、VAIOを始め、ほぼ全部Windows搭載となります。
PCからタブレットまで同じWindows搭載モデルにすることもできるので、ビジネスなどで使う場合、同期しやすい。
現在の最新Windowsはwindows8.1、間もなくWindows10が登場予定(7、8などは無償でグレードアップ可能)
※Windowsはこんな人が選んだ方が良い
・趣味の範囲内でネットも、写真編集も、ゲームも楽しみたい
・営業職など社内でも外出先でも同じように仕事がしたい
・様々なラインナップから選びたい
2.iOS
apple社が出しているOS。
appleが他メーカーにOSを提供していないため、iMacやiBookなどのapple製PCやiPad、iPhoneに搭載されている。
このようにapple onlyの為、Windowsでしか動かないアプリなどがあるなど、iOSでは使えないものも少なくない。
また、一般的な学校などではWindowsで学ぶため、操作性がだいぶ異なり、当初は戸惑う人が多い。
ただ、デザイナーやクリエーターなどは基本、このiOS PCを使用しているなど、高グラフィックスなため、プロ的にPCを使いこなしたい人はiOSがおススメ。
※iOSはこんな人が選んだ方が良い
・デザインなど専門的にPCを使う人
・iPadを使用しているなどapple信者の方(=同期しやすい)
・先進的な機能などが好きな人
3.Android
iPhone(iOS)の独占的だった市場に参入してきたgoogle社が提供する(基本)スマホやタブレットPC用OS。
ライセンスフリーのため、日本におけるスマホ市場ではiPhone以外のスマホはほぼAndroid搭載となっている。
このように多くのメーカーから出ている為、買い替え時などでも選ぶ選択肢が多いのもメリット。
ただ、PC用のビジネスソフトなどはインストールできないものが多く、現段階ではビジネス向けではない。
また、iOSに比べると、アプリなども作りやすく審査もゆるいと言われている為、ウィルスアプリが入りやすいなどセキュリティ面でやや不安が残る。
※Androidはこんな人が選んだ方が良い
・基本、ネットなどを見るくらいで使用頻度が低い
・とにかく安くネットを楽しめれば良い